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中山町 Y様邸

どうしても使いたかった薪ストーブ。
オートバイはいつのまにかチェーンソーに。

築17年の住まいに薪ストーブを設置したのは3年前のこと。「FF式ファンヒーターもあるのにどうして薪ストーブなの!」と最初は難色を示した奥様も、真冬でも素足で暖かく、常に薄着でいられる薪ストーブ効果にとても満足している様子。鉄骨プレハブで吹き抜けのないY邸では、リビングのドアを聞けておくことで、玄関ホールから階段を通って暖気が寝室のある2階まで届き、それまで使っていた電気毛布も不要になったそうです。
薪の調達は2年目までの分は乾燥したものを購入。今年の分からはようやく自己調達できるとご主人はいいます。調達先が様々なため、樹種もリンゴ、サクランボ、くるみ、ヒノキ、ミズナラ、モモ、プラム、ぶどうなどなど。「木によって燃やした時の香りが違うんです。それも楽しみのひとつですね」。身近に燃料となる資源が十分あることに改めて気づき、遠くから運ばれてくる石油を使うことが決して当たり前ではないと思うようになったーYさんご夫婦はそう口を揃えます。

中山町 Y様邸
設置場所 居間(72㎡)
機種 ダッチウエストFA265
使用状況 11月中旬~4月中旬、フル稼働
薪の使用量 年間8棚(自己調達のため、0円)
メンテナンス 5月頃に業者に依頼(約30,000円)
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