イントレピッドⅡ


VERMONT CASTINGS INTREPIDⅡ
上級機譲りの高性能と満足感が、小型ボディで叶う
書斎やアトリエでパチパチ薪がはぜる音を聞きながら趣味の世界に興じる、ダイニングキッチンで食事をしながら団らんのひと時を過ごす…。そんな空間に寄り添うコンパクトな設計。比較的小さな家やワンルーム、プライベートルームなどを快適に暖めます。上級機譲りの優れた機能が凝縮され、「小型ながらも高性能」が特徴。ストーブトップや炉内の料理も上手にこなします。優美な外観に華を添えるのが両サイドに施されたシェルと格子のレリーフ。デザイン的な美しさに加えて放熱の面積が増えるため、立ち上がりの良さも抜群。勇ましさ、勇気などを意味する「イントレピッド」のネーミングにぴったりの頼もしさが光ります。
触媒(キャタリティックコンバスター方式)
触媒の働きにより燃焼効率が劇的にアップ。一次燃焼室で発生した未燃焼ガスが二次空気と混合され、触媒を通ることにより、低温域で効率よく再燃焼します。 クレオソート等の副生成物を浄化し、煙突の目詰まりを軽減。薪の使用量を抑え、少ない薪から効果的にエネルギーを引き出す燃焼方式です。
独自の水平燃焼が長時間燃焼を可能に
薪を燃焼させる炉と未燃焼ガスを燃やす炉を独立させることで燃焼効率を向上させ、薪の使用量を抑えます。経路の切り替えは、本体脇についているバイパスダンパーハンドルの操作ひとつで行えます。
バーモントキャスティングスだけが実現した自動温度調節機能
本体側面または背面にある火力調整レバーを任意のポジションにセットするだけで、その温度域で安定した燃焼を維持することができます。燃焼室に必要な空気が必要な時だけ取り込まれるため、オーバーヒートを予防し、薪の消費を抑えます。
「自動温度調節機能」のしくみ
自動温度調節機能はバイメタルサーモスタットが司ります。火の勢いが強くなり熱の出力が高まると、バイメタルコイルはゆっくりと膨張し給気口を閉じ、出力がそれ以上にならないように働きます。逆に火の勢いが弱くなると給気口を開き、出力がそれ以下にならないように働きます。この強弱作用は継続的に働き、薪が燃え尽きるまで続きます。
安定した燃焼に欠かせない「高気密設計と流体システム」
薪ストーブの性能を大きく左右する気密性。バーモントキャスティングスでは弾力性に富んだグラスファイバーロープを採用し、ドアやクッキンググリドルなどの開閉部はもちろん、内側の随所にも取り入れています。この高気密により実現したのが、流体力学に基づいた流体システムです。安定した燃焼と規則性に優れた排気ルートが鋳物全体に熱を行き渡らせ、薪から得た燃焼エネルギーを効果的に輻射します。
仕様
メーカー名 | VERMONT CASTINGS |
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型番 | INTREPIDⅡ |
最大熱量出力 | 7.8(kW) 6,750(kcal/h) |
燃焼効率 | 81.1% |
最大薪長さ | 410mm |
サイズ | 幅540mm 奥行545mm 高さ610mm |
最大暖房面積 | 112㎡ |
価格(税抜) | 360,000円 |