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薪ストーブ

6140CB

morso 6140CB

2006年に自社のプロダクトデザイナーであるKarsten Aagaardの手によって誕生したモダンタイプのロングセラーモデル。機能性はさることながら、ドアヒンジ部分を本体表面から露出させない処理を施すことによって、よりクリーンなラインを醸し出しています。また、その曲面フォルムと構造体である鋳鉄素材のバランスが見事に調和されており、「製品はできる限りシンプルなものを作り上げる」というモルソー社の基本哲学に則しています。さらに、燃焼効率80.1%を誇る環境に優しいクリーンな燃焼によって燃料である薪の消費量も抑えられ、デザイン性と機能性、高燃焼効率による省エネ性の三拍子が揃ったモデルでエントリーモデルとしてヨーロッパ圏内では根強い人気を得ています。

デンマーク王室御用達の称号

モルソーの薪ストーブはデンマーク王室にも認められています。モルソーのデンマーク王室への薪ストーブの納入は1915年にさかのぼって確認され、100年を超える納入実績を誇っており、デンマーク国内で薪ストーブと言えば、ほとんどの方が真っ先にモルソーの名前を上げるほど非常に有名です。その歴史は古く、1900年代初頭にAmalienborg 王室宮殿の一室に初めてインペリアル調のストーブを納めたのをきっかけに、クリスティエン王10世による皇帝陛下御用達の称号を授かり、その後1969年にデンマーク王室御用達の称号に格上げされ、モルソー製薪ストーブが持つその気高き暖かさは王室一族にまで認められています。

環境への配慮と取り組み

二酸化炭素の排出やそれによる地球温暖化が叫ばれている最中、世界各国でも官民を挙げてありとあらゆる対策を講じていますが、モルソー社も例外でなく、薪燃焼で発生する煙に含まれる二酸化炭素やタール、微粒子などの不純物を再燃焼させる二次燃焼機能「クリーンバーン(CB)システム」を始め、環境に対する様々な取り組みを行っています。

「クリーンバーン方式」燃焼システムについて

薪の燃焼によって発生する煙に含まれる「CO, タール、微粒子」などの不純物を再度燃焼させる、いわゆる二次燃焼をより高める機能をクリーンバーン(CB)といいます。モルソーストーブは、一般的使用されている「キャタリティック・コンバスター」 (触媒)を採用せず、ストーブそのものの構造を進化させる方法で環境に優しいクリーンな燃焼を実現しました。それは、薪を燃やすための一次空気(右図①)・二次空気(右図②)に加え、煙突のドラフトを利用し、ストーブ背面より三次空気を取り入れ、不純物を更に燃焼させる燃焼方式です。三次空気(右図③)はバッフルプレートの奥に配置されたエアータンクノズルから、エアーシャワーのように自動的に燃焼室に供給され、CO、タール、微粒子などを三次燃焼させます。この燃焼方式によって、より高度な燃焼が行われ、高い燃焼効率と共にクリーンな排気を実現しました(右図④)。また、薪の経済的消費と煙突内に付着するクレオソートやタールを減少させ、メンテナンスを軽減します。

仕様

メーカー名morso
型番6140CB
最大熱量出力6.0kw(5,160kcal)
燃焼効率80.1%
最大薪長さ300mm
サイズ幅451mm 奥行386mm 高さ753mm
最大暖房面積90㎡
価格(税抜)

335,000円

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