取扱商品
薪ストーブ

1442CB

morso 1442CB

1400シリーズはモルソーを代表するロングセラーシリーズのうちの一つです。コンパクトで愛嬌のある容貌であるため、多くのこ家庭においては一家の中心的な存在として位置付けられており、幼少の頃より使われていたという記憶を思い浮かべてしまうようなストーブです。 これらのクラシックストーブシリーズは発売当時から今日に至るまでの問、クリーンバーン燃焼技術をはじめとする、燃焼時に発生する有害な微粒子や未燃焼ガスを最小限に抑えるための改良が施されてきました。それによって、この1400シリーズは世界で最も厳しいと言われている環境保護要件をクリアーすると同時に、[ノルディックスワンエコラベル」の認定も与えられています。このような最新技術の採用にも関わらず、製品のディテールに至っては特に大きな変更は加えられておらず、モルソーの象徴である栗鼠とオークの葉のレリーフ模様をあしらったサイドプレートも当時のままです。また、省スペースへの設置需要が高いイギリスにおいてぱ「ナローボート」と呼ばれている船幅2メートル程の運河用平底船にも多く設置されています。

デンマーク王室御用達の称号

モルソーの薪ストーブはデンマーク王室にも認められています。モルソーのデンマーク王室への薪ストーブの納入は1915年にさかのぼって確認され、100年を超える納入実績を誇っており、デンマーク国内で薪ストーブと言えば、ほとんどの方が真っ先にモルソーの名前を上げるほど非常に有名です。その歴史は古く、1900年代初頭にAmalienborg 王室宮殿の一室に初めてインペリアル調のストーブを納めたのをきっかけに、クリスティエン王10世による皇帝陛下御用達の称号を授かり、その後1969年にデンマーク王室御用達の称号に格上げされ、モルソー製薪ストーブが持つその気高き暖かさは王室一族にまで認められています。

環境への配慮と取り組み

二酸化炭素の排出やそれによる地球温暖化が叫ばれている最中、世界各国でも官民を挙げてありとあらゆる対策を講じていますが、モルソー社も例外でなく、薪燃焼で発生する煙に含まれる二酸化炭素やタール、微粒子などの不純物を再燃焼させる二次燃焼機能「クリーンバーン(CB)システム」を始め、環境に対する様々な取り組みを行っています。

「クリーンバーン方式」燃焼システムについて

薪の燃焼によって発生する煙に含まれる「CO, タール、微粒子」などの不純物を再度燃焼させる、いわゆる二次燃焼をより高める機能をクリーンバーン(CB)といいます。モルソーストーブは、一般的使用されている「キャタリティック・コンバスター」 (触媒)を採用せず、ストーブそのものの構造を進化させる方法で環境に優しいクリーンな燃焼を実現しました。それは、薪を燃やすための一次空気(右図①)・二次空気(右図②)に加え、煙突のドラフトを利用し、ストーブ背面より三次空気を取り入れ、不純物を更に燃焼させる燃焼方式です。三次空気(右図③)はバッフルプレートの奥に配置されたエアータンクノズルから、エアーシャワーのように自動的に燃焼室に供給され、CO、タール、微粒子などを三次燃焼させます。この燃焼方式によって、より高度な燃焼が行われ、高い燃焼効率と共にクリーンな排気を実現しました(右図④)。また、薪の経済的消費と煙突内に付着するクレオソートやタールを減少させ、メンテナンスを軽減します。

仕様

メーカー名morso
型番1442CB
最大熱量出力5.0kw(4,300kcal)
燃焼効率74.6%
最大薪長さ280mm
サイズ幅435mm 奥行435mm 高さ715mm
最大暖房面積75㎡
価格(税抜)

260,000円

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