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薪ストーブ

3610CB

morso 3610CB

3600シリーズはイギリスのQueensburyHuntLevien社によって北米市場向け仕様として開発された、モルソーが誇る最大の燃焼室をもつストーブです。このシリーズは最新の燃焼技術が採用されているほか、最長60cmまでの薪を正面の観音扉からだけではなく、側面に設けたサイドローディングドアーからも投入することが可能です。また、外気導入システムへの対応も可能なため、高気密・高断熱住宅などでの使用にも適しています。さらに、オプション設定の「ウォーミングシェルフ」を装着すれば、トッププレート上での鍋やコーヒーポットの保温などを目的とするユーティリティースペースの拡張が可能となります。モルソー3600シリーズはまさに心地良さを求めるクラシック・デザインストーブの典型と言っても過言ではありません。

デンマーク王室御用達の称号

モルソーの薪ストーブはデンマーク王室にも認められています。モルソーのデンマーク王室への薪ストーブの納入は1915年にさかのぼって確認され、100年を超える納入実績を誇っており、デンマーク国内で薪ストーブと言えば、ほとんどの方が真っ先にモルソーの名前を上げるほど非常に有名です。その歴史は古く、1900年代初頭にAmalienborg 王室宮殿の一室に初めてインペリアル調のストーブを納めたのをきっかけに、クリスティエン王10世による皇帝陛下御用達の称号を授かり、その後1969年にデンマーク王室御用達の称号に格上げされ、モルソー製薪ストーブが持つその気高き暖かさは王室一族にまで認められています。

環境への配慮と取り組み

二酸化炭素の排出やそれによる地球温暖化が叫ばれている最中、世界各国でも官民を挙げてありとあらゆる対策を講じていますが、モルソー社も例外でなく、薪燃焼で発生する煙に含まれる二酸化炭素やタール、微粒子などの不純物を再燃焼させる二次燃焼機能「クリーンバーン(CB)システム」を始め、環境に対する様々な取り組みを行っています。

「クリーンバーン方式」燃焼システムについて

薪の燃焼によって発生する煙に含まれる「CO, タール、微粒子」などの不純物を再度燃焼させる、いわゆる二次燃焼をより高める機能をクリーンバーン(CB)といいます。モルソーストーブは、一般的使用されている「キャタリティック・コンバスター」 (触媒)を採用せず、ストーブそのものの構造を進化させる方法で環境に優しいクリーンな燃焼を実現しました。それは、薪を燃やすための一次空気(右図①)・二次空気(右図②)に加え、煙突のドラフトを利用し、ストーブ背面より三次空気を取り入れ、不純物を更に燃焼させる燃焼方式です。三次空気(右図③)はバッフルプレートの奥に配置されたエアータンクノズルから、エアーシャワーのように自動的に燃焼室に供給され、CO、タール、微粒子などを三次燃焼させます。この燃焼方式によって、より高度な燃焼が行われ、高い燃焼効率と共にクリーンな排気を実現しました(右図④)。また、薪の経済的消費と煙突内に付着するクレオソートやタールを減少させ、メンテナンスを軽減します。

仕様

メーカー名morso
型番3610CB
最大熱量出力14.0kw(12,040kcal)
燃焼効率75.6%
最大薪長さ580mm
サイズ幅742mm 奥行607mm 高さ797mm
最大暖房面積210㎡
価格(税抜)

585,000円

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