取扱商品
薪ストーブ

2B-CstandardCB

morso 2B-CstandardCB

1943年彫刻家のConstantin Sorensen氏が創り上げたシリーズ。コンパクトでありながら、シガータイプ独特の45cm長の薪がくべられる奥行きのある燃焼室とモルソー・ストーブのシンボルマークとも言われている「栗鼠とオークの葉のレリーフ模様」をあしらった装飾機能を兼ね備えており、発売当初は「フォレストストープ」というニックネームで慣れ親しまれていました。その後、薪がパチパチと音を立てて爆ぜながら神秘的に揺れ動いている炎の様子が眺められるガラスドアーと今日求められている厳しい環境要件をクリアーする為の燃焼技術を装備したものへと生まれ変わり、好評を得ています。 2B-JスタンダードCB・2B-RスタンダードCBは輻射熱式、2B-CスタンダードCBは対流熱式で、風格と威厳さを持たせ、バトリキ(貴族)様式やファームハウス様式の住宅に見事に調和するでしょう。

デンマーク王室御用達の称号

モルソーの薪ストーブはデンマーク王室にも認められています。モルソーのデンマーク王室への薪ストーブの納入は1915年にさかのぼって確認され、100年を超える納入実績を誇っており、デンマーク国内で薪ストーブと言えば、ほとんどの方が真っ先にモルソーの名前を上げるほど非常に有名です。その歴史は古く、1900年代初頭にAmalienborg 王室宮殿の一室に初めてインペリアル調のストーブを納めたのをきっかけに、クリスティエン王10世による皇帝陛下御用達の称号を授かり、その後1969年にデンマーク王室御用達の称号に格上げされ、モルソー製薪ストーブが持つその気高き暖かさは王室一族にまで認められています。

環境への配慮と取り組み

二酸化炭素の排出やそれによる地球温暖化が叫ばれている最中、世界各国でも官民を挙げてありとあらゆる対策を講じていますが、モルソー社も例外でなく、薪燃焼で発生する煙に含まれる二酸化炭素やタール、微粒子などの不純物を再燃焼させる二次燃焼機能「クリーンバーン(CB)システム」を始め、環境に対する様々な取り組みを行っています。

「クリーンバーン方式」燃焼システムについて

薪の燃焼によって発生する煙に含まれる「CO, タール、微粒子」などの不純物を再度燃焼させる、いわゆる二次燃焼をより高める機能をクリーンバーン(CB)といいます。モルソーストーブは、一般的使用されている「キャタリティック・コンバスター」 (触媒)を採用せず、ストーブそのものの構造を進化させる方法で環境に優しいクリーンな燃焼を実現しました。それは、薪を燃やすための一次空気(右図①)・二次空気(右図②)に加え、煙突のドラフトを利用し、ストーブ背面より三次空気を取り入れ、不純物を更に燃焼させる燃焼方式です。三次空気(右図③)はバッフルプレートの奥に配置されたエアータンクノズルから、エアーシャワーのように自動的に燃焼室に供給され、CO、タール、微粒子などを三次燃焼させます。この燃焼方式によって、より高度な燃焼が行われ、高い燃焼効率と共にクリーンな排気を実現しました(右図④)。また、薪の経済的消費と煙突内に付着するクレオソートやタールを減少させ、メンテナンスを軽減します。

仕様

メーカー名morso
型番2B-CstandardCB
最大熱量出力6.0kw(5,160kcal)
燃焼効率60.9%
最大薪長さ450mm
サイズ幅365mm 奥行570mm 高さ708mm
最大暖房面積90㎡
価格(税抜)

250,000円

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