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morso 7443CB
Morso創業160周年を記念して新たにデザインされた、エレガントでコンパクトな、栗鼠のモチーフをあしらったパノラマストーブシリーズ。世界的に有名なデンマーク人の女流デザイナーMonica Ritterband氏がかつてプロダクトデザインを手掛けた、最大180度の範囲から揺らめく炎を堪能することができる、3面ガラスを備えたパノラマストーブ”7900シリーズ”の妹分的存在として製作されたフォローアップシリーズ。マットブラック塗装仕上げで馴染み深いボディーの右側に新たに装飾を施された栗鼠のモチーフは、洗練された高品質でデザイン性の高い製品メーカーとして業界に君臨してきたモルソー160年の歴史の重みを強調しています。そのため、幾分クラシックな趣を帯びたこのモダンストーブはエレガントで機能的かつ心地良さを提供してくれる家具の1アイテムとして、特に小スペースのお部屋のインテリアデザインにも難なく調和します。
デンマーク王室御用達の称号
モルソーの薪ストーブはデンマーク王室にも認められています。モルソーのデンマーク王室への薪ストーブの納入は1915年にさかのぼって確認され、100年を超える納入実績を誇っており、デンマーク国内で薪ストーブと言えば、ほとんどの方が真っ先にモルソーの名前を上げるほど非常に有名です。その歴史は古く、1900年代初頭にAmalienborg 王室宮殿の一室に初めてインペリアル調のストーブを納めたのをきっかけに、クリスティエン王10世による皇帝陛下御用達の称号を授かり、その後1969年にデンマーク王室御用達の称号に格上げされ、モルソー製薪ストーブが持つその気高き暖かさは王室一族にまで認められています。
環境への配慮と取り組み
二酸化炭素の排出やそれによる地球温暖化が叫ばれている最中、世界各国でも官民を挙げてありとあらゆる対策を講じていますが、モルソー社も例外でなく、薪燃焼で発生する煙に含まれる二酸化炭素やタール、微粒子などの不純物を再燃焼させる二次燃焼機能「クリーンバーン(CB)システム」を始め、環境に対する様々な取り組みを行っています。
「クリーンバーン方式」燃焼システムについて
薪の燃焼によって発生する煙に含まれる「CO, タール、微粒子」などの不純物を再度燃焼させる、いわゆる二次燃焼をより高める機能をクリーンバーン(CB)といいます。モルソーストーブは、一般的使用されている「キャタリティック・コンバスター」 (触媒)を採用せず、ストーブそのものの構造を進化させる方法で環境に優しいクリーンな燃焼を実現しました。それは、薪を燃やすための一次空気(右図①)・二次空気(右図②)に加え、煙突のドラフトを利用し、ストーブ背面より三次空気を取り入れ、不純物を更に燃焼させる燃焼方式です。三次空気(右図③)はバッフルプレートの奥に配置されたエアータンクノズルから、エアーシャワーのように自動的に燃焼室に供給され、CO、タール、微粒子などを三次燃焼させます。この燃焼方式によって、より高度な燃焼が行われ、高い燃焼効率と共にクリーンな排気を実現しました(右図④)。また、薪の経済的消費と煙突内に付着するクレオソートやタールを減少させ、メンテナンスを軽減します。
仕様
メーカー名 | morso |
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型番 | 7443CB |
最大熱量出力 | 7.0kw(6,020kcal) |
燃焼効率 | 78.4% |
最大薪長さ | 330mm |
サイズ | 幅440mm 奥行379mm 高さ997mm |
最大暖房面積 | 105㎡ |
価格(税抜) | 480,000円 |